りんごの花が咲くころ

30年3月に公務員を勧奨退職しました。悠々自適な生活の予定が、まさかのがん発覚、闘病生活へ突入。第2の人生を歩むため別居から離婚を選択しました。今はおひとりさまの人生をいかに楽しむかを追求しています。リタイア。断捨離。ミニマリスト。

つれづれ日記

公務員時代の友人に偶然会った。その時年齢を知る。

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近くのショッピングモールで買い物をしていると、突然声をかけられた。

振り向くと公務員時代の友人だ。というより、高校の同級生だ。

 

公務員になったのは彼女が早かった。高校を出てすぐ、入庁した。

それから遅れて2年後、私も後に続いた。

 

少しの間立ち話したんだけど、職場でいじめにあっているようだ。今時、いじめ?と思ったが、男性方3名から排除されているそうだ。理解者はチーフのみのようだが、今は若手に任せて定時に帰っているそうだ。

 

公務から離れて、もう7か月たつんだと思うとあっという間のように感じるし、あの日には帰れないと思いました。辞めたことを後悔したことはないけど、社会から離れていると少しむなしさを感じることもあります。それでも今は、辞めたばかりだから、いろいろしたいことも山積みでできていないことも多いので感傷に浸る間もありません。

 

辞めてどうか。特に私の場合、公務員だったので、辞めたら復帰することはできません。だからと言って、別の仕事というわけにもいけません。

 

知り合いの先輩が特別勧奨で51歳で退職した方がいました。その当時は、人員整理の意味合いもあったのか、退職金を割り増しで支給するということでその募集に応募して退職しました。10年ぐらい前の話です。

その方は、辞めた後、臨時職員を数か月頼まれてやっていました。おそらく仕事は同じで、賃金は1/3ぐらいだったのではないでしょうか。そのあと、モーニングに行く喫茶店の2時間ばかりのバイトをやっていました。

お金に困ってのことではないようでしたが、その時、公務員が他の職に就く難しさみたいなものを教えてもらいました。

 

兄の職場でパートを募集しています。時給800円も出ないようなものです。仕事は単純でしょうが、人間関係に難がありそうで、この仕事に就くのは、最後のはしだと思います。

配偶者がいて、胃馬力でも月給があり、扶養に入って、社会保険料や年金保険料などの負担がないならまだしも、そういう環境でないなら、辞めることは考えたほうがいいと思います。辞めたいと思うにはそれなりの理由があるのでしょうが、お金の問題は現実的でどうしようもありません。病気なら休職という方法もあります。

 

辞めることはいつでもできます。辞める前には信用のできる方に相談することをお勧めします。一度口に出すと二度と後戻りできなくなるような気がするので、口に出すときは、お気を付けください。

 

同級生の彼女、独身で親元で生活しています。もうお互い50歳。彼女を見て自分の年を感じました。私もこう見えるんだと思うともう少し、身だしなみに気を付けなくてはと感じたひと時でした。

 

 

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