りんごの花が咲くころ

30年3月に公務員を勧奨退職しました。悠々自適な生活の予定が、まさかのがん発覚、闘病生活へ突入。第2の人生を歩むため別居から離婚を選択しました。今はおひとりさまの人生をいかに楽しむかを追求しています。リタイア。断捨離。ミニマリスト。

家計管理

貯蓄する意識が重要なわけ。意識でこんなに違う結果に。

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今年の春から働いている長女。来年の春から働く予定の次女。長女は実家住まい、次女は県外の一人暮らしが確定しています。状況は違うので、単純に比べることはできません。

 

こんな記事を見つけました。

都内で暮らす30代独身女性の平均年収や貯蓄額、生活費はいくら?

 

貯蓄する意識が重要なわけ。意識でこんなに違う結果に。

30代の平均貯蓄額はいくらでしょうか。金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査(単身世帯調査)」によれば、約589万円です。

ただし、これは貯金ゼロ~3000万円以上の金融資産を持っている人全ての平均値。平均値は、高額な金融資産を持っている人が少数でも入ると、実態とは異なる数値になることがあります。

30代独身の貯蓄平均額も同様です。貯蓄が500~700万円ある30代独身の割合は、全体の4.6%しかいないのです。

データを見てみると「金融資産非保有者」、つまり貯蓄ゼロの割合が40.4%もいることがわかります。そのため、平均値は約589万円ですが、実際に589万円の貯蓄を持っている人は少数派ということです。

 

貯蓄していない人がこんなにいるの?

貯蓄していない人の数字に驚かされます。30台で4割の方が貯蓄していないという現実。

私は、25歳で結婚しました。21歳で公務員になりました。その前は非正規で10か月働いていました。結婚当時、数百万円の貯蓄がありました。年、百万円が貯蓄目標でした。1年目は実家暮らし、その後転勤で一人暮らしを3年経験しています。その後、実家に戻り、その年の秋に結婚しました。

夫は、同じ年に公務員になっています。1年目から4年間一人暮らし、その後実家に戻り、その年の秋に結婚しています。

 

同じ年から公務員になって、働き始めた私と夫。

それでも、夫の貯蓄は、0でした。ボーナス月に義母にいくらか渡して親が貯蓄していたのでしょうが、結婚時にそのお金はありませんでした。おそらく、結納金や新婚旅行、結婚費用の一部に充てられたのだと思います。

 

私の結婚費用は、実家の両親が親の務めとして出してくれたので、私の貯蓄を切り崩すことはありませんでした。車も親が買ってくれました。車の運転には反対でしたが、仕事柄、車の運転をしてほしいと上司に言われたことで、用意してくれました。

夫は、自分で買わされたと言っていたので、親の考え方はいろいろあるようです。

 

だからといって、夫に家計管理の才能があるわけでもなく、あればあるだけ使う生活をしていました。

 

私には兄がいますが、兄も同じようなものです。兄嫁にどうして兄妹でこんなに考えが違うのかと聞かれますが、どうしてでしょうか。最近、自分の子どもたちを見ていると、お金に関して関心を持つのはどういった事柄かわかりません。

 

独身時代は、ある程度、楽しみも必要でしょうから、貯金貯金だけの生活では潤いがありません。ただ、結婚費用はある程度準備するよう預貯金プランに入れています。実際の結婚費用は、特段の理由がなければ、実家がしてくれたよう、私たちが出すつもりです。長女の通勤用の車も私たちが出しました。

 

結婚してからは口だすことはできませんが、同じような金銭感覚の人と子どもたちを育てていってもらいたいと思います。

 

次女については、専門学校でかかった費用分を貯蓄するまでは口を出すと言ってあります。まずは、お金の流れを理解し、使えるお金の感覚を覚えなくてはいけません。

 

資産運用も万全

貯蓄のある59.6%に限ると、30代独身の平均は約1002万円。年収300~500万円で見てみると約1238万円です。金融資産の内訳は、預貯金が最も高い割合になっていますが、株式や投資信託、債券といった投資性の商品も預貯金についで高くなっています。金融資産を持っている人は、資産運用もしっかり行っていることがわかります。

意識がある人は、投資もしているようですね。

長女は、iDeCoと積立NISAをしています。iDeCoは実施済みで、積立NISAは証券会社にお金を振り込んだ段階です。現在、積立する商品を選ぼうとしているところです。月1万円、2,3本積立しようと考えています。

 

次女は、積立NISAは証券会社にお金を振り込んだ状態で、積立商品を選ぼうとしているところです。

 

黒字額はどれくらい?

平均的な支出にすると、1カ月の手取り収入から家計費の支出が18万9000円なので、毎月6万1000円の黒字。単純に預貯金にしておいても1年で73万2000円、3年で220万円もの資金になります。

次女の手取りはおそらく、18万円ほどだと思います。家賃を7万2千円とすると、家賃補助を考慮して、黒字額は2万6千円といったところ。

支出が18万9千円は少々お高いので、見直してみた。

長女 次女
家賃 72,000 34,000(家に入れている額)※ 30,000(家賃補助後)
食料 31,000 10,000 30,000
光熱・水道 8,000 10,000
家具・家事用品 4,000 - 7,000
被服及び履物 10,000 ボーナス ボーナス
保険医療 4,000 5,000 5,000
交通・通信 21,000 10,000(携帯) 10,000(携帯、ネット)
教養娯楽 15,000 35,000(雑費含む)☆ 40,000(昼食代含む)※
交際 10,000
その他 14,000 10,000 10,000
合計 189,000 104,000 142,000

黒字額は、長女は7万円余り、次女は4万円に届かない結果となりました。次女はもう少し頑張って、4万円にしたいところです。

その他1万円は、毎月予備に1万円残して、長女は車の保険料と税金に充てる予定です。次女は、住居関係の予備費として別途預金する予定です。

次女はボーナスがどれくらい出るかわからないので、それにより年間預貯金額が左右されそうです。

 

 

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