りんごの花が咲くころ

30年3月に公務員を勧奨退職しました。悠々自適な生活の予定が、まさかのがん発覚、闘病生活へ突入。第2の人生を歩むため別居から離婚を選択しました。今はおひとりさまの人生をいかに楽しむかを追求しています。リタイア。断捨離。ミニマリスト。

闘病生活

入院中にDVDを見尽くしました。(その1)

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入院中の時間つぶしに、ポータブルプレーヤーを持ちこんでいました。

DVDはほとんど未開封のDVDを持ち込みました。このDVDは、格安スマホでもらえるポイントを利用してゲットしているものです。3か月ためると1枚ポイントで購入できます。購入するものが、1,000円程度のDVDにはなりますが。

 

入院中にDVDを見尽くしました。

DVDは、18、19世紀ごろのイギリスを舞台にした上流階級の世界のものです。ダウントンアビーに引き込まれ、そういった類のDVDを探しています。

 

ベル-ある伯爵令嬢の恋-

18世紀のイングランド。マンスフィールド卿は、甥が黒人女性との間に設けた娘ベルの養育を託される。良家の淑女として育つベルだったが、その肌色ゆえ、正式な晩餐への出席を許されなかった。淑女は悲しい現実に戸惑い、自分のルーツについて悩み始める。やがてベルは屋敷にやってきた法律家志望の見習い弁護士と心を通わせるようになるが、二人の間に身分の壁が立ちはだかる・・・。

階級社会の中で自分らしく生きた実在の女性ダイド・ベルの人生と恋を、実話をベースに描くラブ・ストーリー。イングランドの美しい田園風景を背景に、大貴族の館。歴史を感じさせる重厚な家具調度品。上品な細工の宝飾類とまばゆいドレスの数々・・・ジェーン・オースティンの小説世界をほうふつとさせる世界観が見事に再現された映像美は必見。

実話をもとにした話のようで、この時代、黒人とのハーフで上流階級で生きていくには大変だっと思います。父親が母親が死んだことをきっかけに引き取り、認知したおかげで金銭的には不自由なく生きたようです。実話でも結婚しているようですので、この時代には珍しく理解ある家族に恵まれていたのではないでしょうか。

 

ゴスフォード・パーク

1932年11月。イギリス郊外にそびえ建つ”ゴスフォード・パーク”というカントリー・ハウスで、ウィリアム・マッコードル卿とシルヴィア夫人主催のパーティーが催された。

招待客は貴族の面々。会場ではディナーとお喋りを楽しんで、その階下では使用人たちがご主人様のゴシップをネタにして忙しく働いている。

優雅な時間が流れていたはずのパーティーでマッコードル卿が殺害された。容疑者は”ゴスフォード・パーク”にいた全員?!

犯人の証拠を見つけるものの、正体をつかめないまま捜査は難航する・・・。

こちらは、「ベル」とは違い、上流階級の醜さが前面に出ている映画でした。子どもを産ませて、孤児院に捨てるなんて。この当時は、普通のことだったのかもしれませんが、悲しい話です。

 

ある公爵夫人の生涯

華やかな社交界の裏でくすぶり続ける熱情や心を踏みにじる偽り、そして息の詰まりそうな不満とスキャンダルに満ちた公爵夫妻を演じる、真実に基づいた物語。イギリス中に愛されながら、たった一人の夫にだけは愛されない女性ジョージアナ・スペンサー。デヴォンシャー公爵と結婚し、その美しさと斬新なファッションで社交界の華となるが、夫の無関心と裏切りに苦悶し、自分の宿命と真実の愛の間で葛藤する。当時のイギリスで時の人となった公爵夫人の生涯が鮮やかに描かれ、観客と批評家も大絶賛した作品。血の通ったヒロインとして生き生きと輝くジョージアナこそ、真の公爵夫人だった。

これも実話をもとにした話で、夫の庶子を母親が亡くなったため引き取っていました。男の子を産むことが使命で、産むと財産をもらえるというこの時代。男の子しか相続できない時代というのもあるのでしょうが、女友達に裏切られるのもよくある話。最初に男の子を産むことができていたら、実話も変わっていたのでしょうが。彼女自身も庶子を産みます。

 

 

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