りんごの花が咲くころ

30年3月に公務員を勧奨退職しました。悠々自適な生活の予定が、まさかのがん発覚、闘病生活へ突入。第2の人生を歩むため別居から離婚を選択しました。今はおひとりさまの人生をいかに楽しむかを追求しています。リタイア。断捨離。ミニマリスト。

つれづれ日記

がん保険に加入しないという次女。

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平成30年12月に乳がんが発見されました。これをきっかけに子どもたちのがん保険を考えました。

 

がん保険に加入しないという次女。

長女の場合

長女は、平成30年、就職を機に医療保険に加入しました。入院保障1日8千円にがんの診断給付50万円が付いたシンプルなものにしました。診断給付は2年に1回、がんによる入院を開始した場合、給付されます。

私は、昔に入ったがん保険だったので、診断給付は200万円ありましたが1回のみです。

100万円まで特約で付けることができましたが、保険料のことも考え、50万円としました。再発などは2年に1回の給付があれば、医療費の負担も軽減されると考えたからです。

このほかに、とりあえず、私が負担しているcoop共済の保険があります。生命保障にがんの特約を付けていて、がんによる入院に1万円、診断給付は200万円としています。こちらも2年に1回、がんによる入院の場合は複数回の給付があります。ただ、この保険は10年更新型のため、10年ごとに保険料が上がってしまいます。今は若いので保険料も安いのですが、徐々に上がることも考えて、最終的には上に記載した医療保険のみにする予定です。

10年間は私が支払う予定で、その後は長女の判断に任せます。

 

がんになる前に考えた診断給付金50万円は、がんになってみて考えると少し少ないかもしれません。高額療養費もありますし、特別な治療をしなければ、入院などの医療費の負担は賄えるでしょうが、ホルモン治療などの通院費などは結構負担になるかもしれません。

 

次女の場合

次女は、夫の総合保険の特約で加入していた保険だけでした。特約の条件として24歳までの同一生計があり、今年県外で就職する次女は適用外になる予定でした。

そこで今年の1月、長女と同じcoop共済に加入しました。共済はその他の民間の保険に比べて、告知が緩やかです。病気やけがで病院にかかった場合、共済は1年間ですが、ほかは5年である場合があります。次女は、通院することが多かったのですが、この1年あまりは健康で、秋に受けた健康診断でも特に問題はありませんでした。

告知内容も大丈夫です。今しかないと加入したのでした。

こちらの保険料も私が負担しています。

 

私ががんになったこともあり、がんの診断給付だけの保険に加入しようかと考えました。

そして資料請求をしました。

保険料:診断給付(2年に1回) 100万円(21歳) 1,258円

特約などは一切つけず、診断給付100万円で2年に1回がんによる入院で複数回給付されるタイプです。

 

月千円余りと安く感じましたが、そう保険料はいくらになるかと試算しました。

50歳で私はがんになりましたので、30年間の保険料を見ました。

30年間に負担する保険料総額 452,880円

この数字を見たとき、唖然としました。二人に一人ががんになると言われている今、二人分で一人の給付を賄うことから考えると至極当然の数字かもしれません。

 

がんにならない場合、保険料は無駄になります。

負担するのは、次女です。次女にこの話をすると、即刻入らないと言います。

 

それならと、毎月二千円積み立てすることにしました。万一、がんになれば、その預金を医療費に充てるという算段です。次女に手続きを任すといつまでたっても何もしない状態になるので、地方銀行で手続きを取りました。自由積立というのがあって、期間は自由ですし、随時に積立することもできます。

積立目標 720,000円

2千円を30年間積み立てるとこの金額になります。

 

早く子どもたちが本当の意味で自立してほしいのですが、それはいつになるでしょうか?結婚すれば、肩の荷が下りるのでしょうか。その日が待ち遠しいです。

 

 

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