りんごの花が咲くころ

30年3月に公務員を勧奨退職しました。悠々自適な生活の予定が、まさかのがん発覚、闘病生活へ突入。第2の人生を歩むため別居から離婚を選択しました。今はおひとりさまの人生をいかに楽しむかを追求しています。リタイア。断捨離。ミニマリスト。

家計管理

投資は悪なのか(その3)?

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投資信託で3千万円が200万円に…私はこうして定年資産を溶かしました

こんな記事を見ると、投資は絶対悪という気がします。本当にそうでしょうか。

 

投資は悪なのか(その3)?

「私のところに相談に来たのは、悲惨な例でした」
と言うのは、さるファイナンシャルプランナーである。

「その方は自営業者で、60歳になったのを機に事業を3千万円で譲渡した。退職金代わりのこれを大事にとっておかなくてはいけないのですが、直後に銀行の営業マンに勧められるまま、投資信託に突っ込んでしまったんです。良い時はかなり利回りが出たのですが、ある時、株が暴落して投資額の半分が飛び、取り戻そうとまた投資。これを何度も繰り返した挙句、最終的にはリーマンショックでまた大暴落。結局、手元には200万円しか残りませんでした」
仕方なく息子に援助を頼んだものの、向こうにも家庭がある。やむなく家賃3万5千円のアパートに夫婦で引っ越し、生活保護で暮らしているというのだ。
「あの3千万円があればまだまだゆとりのある生活でしたよね。生活はもちろんギリギリで、スーパーには安値の時を狙って行く。“健康なのが悔しい。要介護3になれば、特養に入れるのに”と嘆いていました」

やはり投資は博打である。

3千万円全額を同時期に投資したとは。投資は分散が基本です。種類も時期もです。

私なら20%の600万円を分散して投資し、残りの2400万円は現金で保有します。老後資金は現金化できなければ意味がありません。3千万円が200万円になるには、どういったものに投資したかわかりませんが無謀としか言いようがありません。

 

自己責任ということは、自分ですべて決定するということに尽きると思います。銀行員に言われるままなんて、無謀すぎます。銀行員は手数料を稼いでるのです。

ただ、銀行員の立場で投資を進めて、お客さんが損をこうむるなんて、とてもメンタルが強くなければやっていけないと思います。私なら無理です。

 

大手証券会社の成績

現時点

現時点で、60万円を超える含み損です。

こちらの証券会社は、現物株しか保有していません。一時期、利益確定できるものは売却したこともあり、現在保有しているものは、含み損を抱えているものが多いです。そして、それについては、あまり気にしていません。

現金化しないといけないわけではないし、少ないながら配当金が入り、株主優待で商品を受け取ったりしています。

今後の課題として、複数単元保有している企業は、1単元だけにして、後は利益をとれるときに売却することです。そして、その分、保有企業を増やそうと思います。

 

売却益

21年度 42,687
23年度 18,995
24年度 48,330
25年度(上場廃止による強制売却含む) 284,572
26年度 424,618
27年度 81,819
28年度 198,764
29年度 191,503
1,291,288円

60万円の含み損が気にならないのは、今までその倍の売却益を得ていることが大きいかもしれません。

保有している企業は、一部上場企業の有名企業だけで、倒産しなければ損することはないと思っています。含み損は、売れば損しますが、保有し続ける限り、損はしません。

 

配当金

18年 32,584
19年 58,236
20年 35,046
21年 36,211
22年 68,864
23年 73,548
24年 79,178
25年 57,498
26年 48,300
27年 32,750
28年 32,400
29年 35,300
30年 58,626
648,541円

配当金は60万円を超えています。

といっても、年間で言うと、それほどでもないですね。年10万円ぐらいになるよう、考えていきたいです。

 

ネット証券会社の成績

現時点

こちらは、主に信用取引する証券会社です。現在、信用取引で30万円を超える含み損を抱えています。

信用取引では、1万円の利益を目指して取り組んでいます。取引は、すべて制度なので、返済期限は6か月となります。6か月という期限があることが私には向いているようです。

 

信用取引成績

去年の12月から、勉強がてら、信用取引を始めました。

現在の成績は、税引き前で818,824円です。税引き後、65万円余りです。

税金が16万円越えって、取りすぎではありませんか?マイナスなら、還付してくれるんならいいですけど。

 

30万円を超える含み損を抱えていますが、現時点で80万円以上の利益を確定していますので、こちらもマイナスに対する耐性はあるようです。

7月当初に返済期限のある取引があり、そちらで5万円は損切りする必要があると思いますが、それを含んで7月の税引き前の利益10万円を目指します。

 

投資についての考え

現物株は、10万円あれば購入できる銘柄はあります。もちろん大手企業でも。すぐの利益は、現物株では難しいと思います。10年ほど保有して倍になるということはありましたが、1週間程度で1万円ぐらいはあっても10万円ということは経験がありません。現物株は、配当金と株主優待を楽しみに、売却益がかなりあるなら手放すというスタンスで行こうと思います。

 

一方、信用取引は、短期決戦なので、その日上がる、その日下がる株を目指して取引しますので、実際のところ、その企業の成長度などは考えません。決算発表などは、株価に影響を与えますので、上がる下がるの原因などは、ニュースなどを見ますが、後は買いと売りのタイミングだけです。もう少し、理論的な取引ができるよう勉強を続けたいと思います。

信用取引は、生活が懸かっているので、どっしり構えるというわけにはいきません。毎月生活費の10万円をコンスタントに得られるよう頑張ります。

 

 

投資は、自己責任と余裕資金ですることです。

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