りんごの花が咲くころ

国民年金の手続きをしました&付加年金の手続きも。

 

9月末で夫が公務員を退職しました。私自身は30年3月に退職しています。退職後、夫の扶養に入り国民年金の3号となり自分自身は保険料の負担なく加入していました。

それが、先月末に退職したことで恩恵を受けることができなくなってしまいました。そのため、今日、夫と市役所に手続きに行ってきました。

 

国民年金の手続きをしました。

手続きに必要なものは、年金手帳と印鑑、それに退職日のわかるものということで辞令を持参しました。二人とも公務員だったため、年金手帳そのものは持っていません。基礎年金番号が書いてある証書のようなものを持参しました。

印鑑は自分で自署したため、必要ありませんでした。

 

届出書に記載して、手続きはすぐ終わりました。

その際、年金手帳が交付されるか確認すると、公務員はないとの返事でした。ほしい旨伝えると年金事務所に確認してくれて、1号に加入するなら再交付はできるという返事のようでした。

もらったことないけど、再交付の理由として紛失ということで記載しました。それしか該当項目がなかったので。

これで私たちも年金手帳を持つことができます。

 

付加年金の手続きも。

国民年金の手続きと同時に付加年金も申し込みしました。

これって少しの負担ですぐ元が取れるという優れものの制度です。加入できるのは1号保険者であるなどの要件があります。

国民年金第1号被保険者ならびに任意加入被保険者は、定額保険料に付加保険料を上乗せして納めることで、受給する年金額を増やせます。

付加年金額は、「200円×付加保険料納付月数」です。例えば、20歳から60歳までの40年間、付加保険料を納めていた場合の年金額は次のとおりとなります。

付加保険料を納めた分は、2年間でモトが取れます!

200円 × 480月(40年) = 96,000円

(毎月の定額保険料(令和元年度:16,410円)を40年間納めた場合⇒780,100円※令和元年度時点の金額)

なお、付加年金は定額のため、物価スライド(増額・減額)はありません。

付加保険料の納付は、申し込んだ月分からとなります。

国民年金基金に加入している方は、付加保険料を納めることはできません。

最大96,000円増やすことができますが、私の場合は、102月加入となると20,400円増えることになります。保険料としては、40,800円の負担なので、2年で元が取れるということです。普通の損益分岐点は、10数年ですので、破格のお得感です。

今日は手続きだけでしたので、来月当たり年金事務所から納付書が送られてくると思います。まずは、3月までを前納するつもりです。その後は口座振替の手続きをすることになります。