りんごの花が咲くころ

和裁の準備(浴衣編)

和裁を始めた理由は、普段着物の生活をしたいということがありました。そして、家にあるものを活用するということでできるだけ新しいものは購入したくありません。

20年近く前に縫いかけた浴衣を練習にするつもりでしたが、最初から全部教えてもらったほうがいいかなと家にあった浴衣の反物を使うことにしました。縫いかけの浴衣も同時並行で完成させるつもりです。

家にあった浴衣の反物の色は、レモン色なんですが、紺色なら着れるけどと思いながら新しく買うことは止めました。サイズは長女のサイズで作ることにしました。これも長女が小学生の時に用意したものです。

家で洗うことを想定して、家で水通しをしました。桶に水を入れ、屏風畳みにして軽く押し洗いをして30分ほど放置しました。色が出るということもなかったです。

軽く絞って、バスタオルに包み、脱水を1分して干しました。半渇きでアイロンをかけました。

縮むことはなく、若干伸びた感が。半渇きだからかもしれません。

反物は12メートルの表記でしたが、若干長めでした。