りんごの花が咲くころ

30年3月に公務員を勧奨退職しました。悠々自適な生活の予定が、まさかのがん発覚、闘病生活へ突入。第2の人生を歩むため別居から離婚を選択しました。今はおひとりさまの人生をいかに楽しむかを追求しています。リタイア。断捨離。ミニマリスト。

つれづれ日記 家計管理

年金受給の繰り下げをやめようか悩み始めたこと。

投稿日:

冷蔵庫、復活しています。次女の冷蔵庫をメインに、壊れかかった冷蔵庫をサブに使っていますが、買い物は大量に買わないよう気を付けています。基本、冷凍庫にあるものを解凍しながら食事しています。買い物もすぐ食べるものか常温で保管できるものにしています。例外は卵とキムチぐらいです。

これで食費が抑えられるといいんだけど。ドリップコーヒーと冷凍したパン、バターは十分にあります。

 

年金受給の繰り下げをやめようか悩み始めたこと。

年金受給見込み

2024年(令和5年度)の年金定期便です。

老齢基礎年金 815,000
老齢厚生年金 959,950
1.774,950円

老齢基礎年金には、国民年金加入時に付加保険料も払っているのでその分が入っています。厚生年金は公務員時代のもので、今後この額が増えることはないでしょう。

受給開始時期を遅らせた場合はもっと余裕が出そうです。

65歳時点 1,774,950(1,746,785)円
70歳まで遅らせた場合 2,520,429(2,470,388)円
75歳まで遅らせた場合 3,265,908(3,201,066)円

以前の考え方

70歳まで受給開始時期を遅らせようかと考えています。単純にもらえる金額が増えますし、サ高住のチラシを見たら、もろもろ月15万円ぐらいでした。もっとかかるかもと思うと年金で何とか生活できると安心感が違いそうです。長生きリスク、つらい言葉ですが現実でもありますし。75歳まで遅らせると、その後生きている時間がないような気がしています。

今の思い

ネットサーフィンしていると、年金繰り下げして後悔した方の記事に行き当たりました。70歳から受給開始して72歳で病気になったようです。重篤な状態かはその記事ではわかりませんでしたが、その記事を読んですぐ思ったことは、年金割増しになってゆっくり療養できてよかったじゃあないかということ。療養中にお金の心配はないほうにいいに決まっていますが。

でも、その方の考えは違っていました。

65歳から受給していたら、奥さんと旅行したり楽しいことができていたのではないかということ。

これを読んで、少し考えが変わりました。

 

それまでは、できるだけ預金を切り崩して生活し、割増した年金を受けとろうと思っていました。繰り下げは最大70歳までです。75歳まではさすがに、年金受け取れないリスクがありと思っていましたから。長生きリスクに対応です。

長生きして安定した収入ならそれもありでしょうが、その生活に潤いがあるのかということです。最近ひざに痛みがあったり、50肩になっていたり、体調も万全ではありません。

一人で旅行したりすること、70歳までかなと思っています。これは自分で計画してということで、旅行会社主催のパック旅行などなら75歳ぐらいは大丈夫でしょうが。

そう考えると、それまでに節約三昧の生活、生きている楽しみあるのかなと思い始めました。

年金の繰り下げ、1年とか、老齢基礎年金だけ繰り下げするとか、ちょっとはするつもりですが、全額70歳という考えは後退しています。ひと月でも0.7%増えますから、もっと柔軟でもいいかなと思います。65歳までまだ十分時間ありますから、もう少し考えてみます。

預金なら障害のある次女に残せるけど、年金はそうはいかないだろうし。

-つれづれ日記, 家計管理

Copyright© りんごの花が咲くころ , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.