下記クリックで好きな項目へ移動
専門学生の就活事情(その2)
まず最初にすること
希望職種を決めること。
次女の場合、専門学校が情報系だったため、それについては、迷いはありませんでした。
これが決まらないことには前には進めません。また、これを一から始めると合同企業説明会へ何度も足を運ぶ必要があるでしょうし、個別企業説明会へも同様です。
これだけは、専門課程でよかったと思います。
マイナビで合同企業説明会に参加する
近県のマイナビが主催する合同企業説明会に参加しました。これは、1月の終わりにあった学校の説明会に参加した企業との顔つなぎのためです。ただ3月当初に参加するころには、その企業への就職は考えてないようでした。
そして、県外に視野に入れたことから、学校の先生に関西方面の合同企業説明会に参加してはどうかとアドバイスをいただきました。そこで、近県の説明会に参加した後、1泊して、その近県から関西の合同企業説明会へ参加することにしました。
近県からは関西まで、無料のマイナビのバスが出ていました。地元からはありませんでした。
地元 →無料バス 近県(1泊) →無料バス 関西 →通常の高速バス 地元 というスケジュールです。
近県の訪問する企業を選ぶ
参加企業はマイナビで確認できたので、2企業を選びました。
一つ目は地元で参加した企業との顔つなぎ。覚えていてくれたようです。次女は、ここに行くと関東へ行かされると思い、いやだと思ったようです。
二つ目は関西の企業です。あとから参加する予定のマイナビには参加しないようでしたので、ここで参加することにしました。ここは、いわゆるオーソドックスな企業でした。
なかなか、この企業は人気があったようで、なかなか入れなかったようで、別の企業に顔出ししながら時間をつぶしたようです。
この2か所の訪問が終わると、目的は達成したとばかり、さっさと会場を後にしたようです。
お昼はラーメン屋さんに入ったようです。
関西の訪問する企業を選ぶ
関西は近県に比べて参加企業が多かったです。
まずはマイナビで、専門学校生を対象としていない企業を除くことから始めました。
そして、最低の採用後の待遇を確認して企業を選びました。
行く企業は、4か所です。
関西で働くことができるであろう企業3か所と、関東勤務となる1か所です。
① 大盛況の企業:関東関西が本社で携帯の充電がお土産の
② それなりの大企業:関東本社で全国展開している
③ 大手の子会社:関西本社
④ 住居手当が魅力の関東の企業
採用後の待遇の調べ方
まずは、マイナビで公表している待遇を参考にしました。ただそれだけでは、わからない部分がありました。
そこで口コミサイトを参考にしました。時間外の時間や勤務形態(みなし残業を導入しているか、裁量労働制を採用しているか)、手当の額、ボーナスの支給額など。
ここでも専門学校生は不利?
口コミサイトは、転職する方のためのサイトですが、就活生には解放されていました。そのかわり、登録アドレスに縛りがありました。学生であることが条件なので、アドレスに(ac)アカデミーが入っている必要がありましたが、娘の専門学校は無料のgmailを使っていたため、登録もできませんでした。
そこで大学生の長女に登録してもらい、口コミサイトを閲覧することにしました。
譲れない条件
①住居手当の支給がるか寮のある企業
②一人暮らしができる基本給(住居手当以外で最低180,000)
③通勤手当が全額出ること
④ボーナスが30万ぐらいあること
⑤時間外手当が出ること(みなし残業や裁量労働制のぞく)
一番条件が厳しいのは住宅手当が出ることです。これはなかなか思うような企業がありませんでした。
通勤手当は、ほぼ支給する企業が多かったです。地元の企業は3万円が上限で、月1万5千円ほど持ち出しがありました。
ボーナスは2回出るとは書いていますが、何か月分かはわかりません。口コミサイトを見ると給料が出ているので参考になります。また、時間外などの勤務形態も口コミサイトは参考になりました。
ここから始まる就職活動の行方
近県の企業は、1か所
関西は、2か所
次のステップ、会社説明会に進むことにしました。