格安航空機を利用してみた。
最低必要なもの
運賃 | 6,090 |
支払手数料 | 600 |
旅客施設利用料 | 380 |
計 | 7,070円 |
運賃は日によって変動があります。金曜日や連休などは高いようです。
支払手数料は、カード払いしたため、手数料がかかっています。
これらの経費は、最低かかる費用です。
必要に応じてかかる費用(荷物)
受託手荷物は預けませんでした。ただ7キロおよび規格、個数オーバーが心配な場合は、15キロ、1,150円を選んでいたほうが無難です。実際オーバーして、止められていた方を何人も見ました。
受託に持つとして預けず、機内の重さを追加する場合です。下りてすぐ帰りたい人向けでしょうか。
これも、空港では3千円、搭乗口では4千円となるようです。
空港で追加する場合は、1,150円が3,500円になるようです。予約時に申し込む、予約確定後申し込む、空港で追加(3,500円)、搭乗する前(4,000円)とどんどん上がってしまいます。予約決済後になるだけでも上がるので、慎重に荷物を見極めたほうが結果として無駄になりません。
空港のチェックイン前に荷物を計る測りがあります。私はリュックサックと肩掛けかばんの二つを持ち込みました。これ二つで3,5キロほどでした。同じころ、測っている方はスーツケースと手提げかばんを持っていて、スーツケースだけで7キロで二つでは8キロオーバーになっていて、手続きするよう促されていました。係員に測るよう言われて測ったのかその前後がわかりませんが、この時点で分かってよかったのではないでしょうか。
実際、どこで重さを計っているのかわかりませんでした。測っていないのかも?
性善説で、自己申告している中で、性悪説の人を目視で探しているのかな?と思いました。これは路線によって対応が違うかもしれません。
ゲートを通過して、待合エリアに入ってからも、個別に呼び出しのアナウンスがありました。荷物の再検査が必要と言っていたので、何かで引っ掛かったのでしょうね。スタッフが体重計のような重さをはかるものをもって、移動していました。
また、搭乗する際、数人呼び止められている方がいました。特に個数は、目で見てすぐわかるので気を付ける必要があります。コンビニのレジ袋を取り出すだけでも声を掛けられるようです。小さいものを取り出した人は、荷物にしまうことで対応していたようですが、中でお土産など買ってしまって、しまう荷物の隙間がないとアウトになりかねません。
運賃が安い分、4千円の追加はきついです。
ウエブ搭乗券
今回、関東で思い立って購入したので、印刷する環境にありませんでした。そのため、ウエブ搭乗券を利用するしかなかったのですが、携帯の充電バッテリを持ってきていませんでした。一応、100%の充電で家を出たのですが、鉄道や空港バスなど要所要所で携帯を使うのでいつもひやひやしていました。
空港バスの待合室、空港の待合エリアには、充電できる場所が用意されていたので、事前にわかっていればもう少し、安心したかもしれません。保安検査時、ゲート口、搭乗する際の3回、提示する必要がありました。
プリンターがあれば、やはり私は紙が安心です。
その他
今回初めて格安航空を使ってみました。そしてその感想は、とても安いということです。費用は、積み上げ方式で、サービスを受けるたび、費用がかかりますので、私は最低限のサービスだけにしました。
大手航空会社と同じサービスを求めることはできません。それだけ、そっけないし、声をかけられるのは荷物超過だけかも。
大手航空会社の早割などで1万円程度のチケットを購入できるのであれば、私はそちらを利用すると思います。3月末にJALを利用した時は、10,090円でした。
今回の飛行では、朝、通信障害あったようで、遅れていました。それも、なかなかわかりませんでした。北海道行きが遅れていたようで人ごとのように見ていましたが、その後、どれも遅れていく方式のようでした。
私の便も、結局、1時間半ほど遅れました。急ぐ旅ではなかったので、迎えの長女に連絡して、ただ待つだけでした。中には、結局、欠航の便もアナウンスしていたので、それにあたると大変なことになっていました。
時間通りでないと困る場合などは、前日に移動するとかしないとどうしようもなくなります。仕事や受験向きではないかもしれません。また、最低限の費用で済ましたので、旅行中止や乗り遅れなどのキャンセルできないようです。事前にパッケージを購入していれば、そのタイプにより便変更などができるようです。
安心を選ぶなら大手航空会社、費用を抑えるなら今回のように最低限のサービスか予約時に10キロ枠を押さえておいて利用しようと思います。
今回は、いい経験ができました。夜行バスよりはらくちんで、費用を抑えることができたのでよかったです。