私の好きだったもの。

独身時代に着付けを習っていました。もう30年以上前のことになります。その当時は、転勤で今住んでいるところから100キロ以上離れたところで、一人初めての一人暮らしを始めました。

そして、新聞のチラシにあった着付け教室の案内から通うことにしました。場所は公民館だったと思います。

私の好きだったもの。

着付けを習いながら着物を買ったり、仕立ててもらったり、呉服店やお見立て会など、通販やヤフオクなども利用していろいろ手に入れました。初もうでや七五三などには自分で着付けて着物で出かけました。

そういうゆとりある時間はあっという間になくなってしまいました。

仕事に、家族の病気、家事などに追われ着物に向き合うことはできなくなっていきました。

そして病気を経て終活をする中でそういうものが納戸や押し入れから続々と出てきました。記憶にないものもたくさんありました。

これからはそれを着用するとともに、一つ一つ整理していこうと思っています。

半幅帯

さくら柄とゴールドのリバーシブル

ウサギ柄と朱のリバーシブル