りんごの花が咲くころ

30年3月に公務員を勧奨退職しました。悠々自適な生活の予定が、まさかのがん発覚、闘病生活へ突入。第2の人生を歩むため別居から離婚を選択しました。今はおひとりさまの人生をいかに楽しむかを追求しています。リタイア。断捨離。ミニマリスト。

つれづれ日記

虫の知らせかも。

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昨日、家の電話が鳴りました。

最近、電話に出るようになりました。以前は勧誘ばかりでうんざりして、留守電にしてそのままに。急ぎの用は携帯にかかってくるだろうと。

 

虫の知らせかも。

電話に出ると、以前仕事でお世話になった方からでした。私が、長女の年ぐらいの頃。その方は、その時、50台でしたから、今の私とそちこち変わらないぐらいでしょう。

年賀状のやり取りはしているものの、会ったのは7年前ぐらいかもしれません。直接お付き合いしていたのは、25歳から30歳ごろの子育て期間でした。彼女自身は、子どもがいないのですが、非常勤職員でありながら、仕事の補佐をよくしてくれました。彼女がいたから仕事を続けることができたとも思っています。

 

家に電話をくれるのは初めてのことです。年賀状の近況で早期退職したことは伝えていたものの、まだお会いすることはできていませんでした。

 

実は、彼女自身も乳がんの手術をしているのです。60歳過ぎてからのことでした。そのため、そのことも聞きたくて、連絡を取ろうとしていたのですが、来週来週と日がたってしまっていました。

 

長女が退職の挨拶に行くことになっていて、その勤務先の近くがお住まいなので、便乗していくことにしました。時間はそんなにないだろうと思いましたが、今会わないとという気がしたのです。

 

お昼過ぎに連絡して、長女の車で送ってもらいました。

家には旦那さんがいるとのことで、近くの喫茶店で積もる話をしました。

 

お年が80歳になろうとしているとのことでしたが、まだまだおしゃれでお若く感じました。

乳がんは、前がんの状態で手術したところ、詳しい検査の結果、乳がんに変異していることろがあることがわかって、再手術となったそうです。

全摘ではなく、温存手術で放射線を10数回当てたところ、皮膚がただれたようになって大変だったとおっしゃっていました。術後は、抗がん剤の服薬を少し飲んでいたそうですが、気分が悪いということで中止したそうです。ホルモン療法がきくタイプではないそうで、今は年に1回血液検査などを受けているそうです。

食にうるさく、がんの後は、体にいいと言われるものを買いつくし、がん保険の給付はそれに使い果たしたそうです。

 

人に勧められてではないので、自分からだからそれもありでしょうか。

 

私はどちらかというと、食事の手間を省くために、お金を使うようになりましたが、体にはいいことではないので、体調が戻ったら、少し体をいたわる食事をとりたいです。

 

4月になったら、お弁当持参でまた来ますとお別れしました。

 

 

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