家を新築したのは、平成15年の秋。建築時に太陽光ソーラーパネルをつけました。国の補助金も少しもらい、これで儲けることはできないにしてもトントンでいってくれたらいいなあという感じです。
今までの売電料を見て、交換を決意する。
売電料
平成15年:一月 | 216 | 5,168 |
平成16年 | 3701 | 92,864 |
平成17年 | 3550 | 87,443 |
平成18年 | 3133 | 77,429 |
平成19年 | 3006 | 73,766 |
平成20年 | 2992 | 74,995 |
平成21年 | 2917 | 77,608 |
平成22年 | 2525 | 121,344 |
平成23年 | 2744 | 131,712 |
平成24年 | 2394 | 114,912 |
平成25年 | 2420 | 116,160 |
平成26年 | 2241 | 107,568 |
平成27年 | 2124 | 101,952 |
平成28年 | 1779 | 85,392 |
平成29年 | 1658 | 79,584 |
平成30年 | 1513 | 72,624 |
平成31年(令和元年):十月 | 1348 | 64,704 |
計 | 1,485,225円 |
パワコンは設置してから2,3年後、全体的な不具合(17年3月)で交換されています。設置してから10年後、計量法の規定で計量器(売電分)の交換が必要でした。現在は、電力会社で売電料を計るように変更になり、自前の計器は必要でなくなり、よって10年ごとの交換は必要ないということでした。これは電力会社によって若干の相違があるかもしれません。
また、設置後、法律により、39円から平成21年11月から10年間1kwh48円での買取価格となりました。それが令和元年11月末で終了しました。
今回、パワコンの交換ということでいろいろ書類を引っ張り出すことがあり、わかる範囲で記録として残しておきます。
設置費用
太陽光発電工事 | 2,571,429+消費税:2,700,000 |
補助金 | ▲468,000 |
売電料 | ▲1,485,225 |
計量器交換 | 数万円 |
保障期間延長 | 47,880円 |
計 | だいたい80万円 |
16年間、自家消費していることも考えると、トントンでしょうか。固定価格買取制度(FIT制度)が定める売電価格は、原則として「設置者が初期費用(設置費用など)を回収できること」ということで、回収できていることでしょう。
後は、パワコンの交換費用など運用コストと自家消費、売電料で回収できるのか。
設置業者の話では、自家消費に6割ほど回っているそうで、本来1万円なら4千円で済んでいるらしいとの話がありました。???
去年は4人いたので、電気代の過去は参考にならないし、売電料7円でどれだけ貯めていけるのか。
2009年に太陽光発電の余剰売電を始めた人は、1kWhの電気を42円で10年間売り続けることができました。10年間のFIT制度を終えたあとに売電すると、同じ1kWhの電気が7円〜9円にまで売価が下がってしまいます。
電力会社から買う電気は27円くらいなので、太陽光発電の電気のほうが明らかに安いです。つまり、将来は太陽光の電気を売らずに自家消費した方が、家計へのメリットが大きくなります。
今は、在宅で日中も電気を使用しますが、月のうち1週間ほどは県外へ行くことになりそうですし、一人なので使う量も知れている気がします。電気代の節約には、発電しなくなった夜には電気を使わないということかもしれません。
1年様子を見ればだいたいわかるでしょうか。オール電化なので月平均10000円で収めることが目標です。