りんごの花が咲くころ

30年3月に公務員を勧奨退職しました。悠々自適な生活の予定が、まさかのがん発覚、闘病生活へ突入。第2の人生を歩むため別居から離婚を選択しました。今はおひとりさまの人生をいかに楽しむかを追求しています。リタイア。断捨離。ミニマリスト。

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長女が働き始めて私がいていること

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長女が働き始めて私がいていること

彼女の仕事

長女は教師をしています。今年教育学部を卒業し、教師として働くようになりました。大学時代に一度、相談を受けました。自分自身は元公務員で、行政の仕事はわかりますが、教師については全くの無知です。

 

周りにも教師として働いている人はいないので、教師は休めないし大変だと思うよとアドバイスしました。一度は行政と悩んでいたようですが、教育学部ということもあり、それに流されていった感じです。

 

そして正式に教師として採用され、勤務しています。

 

想像以上に大変だった

想像以上に帰りが遅いのです。

勤務先は、家から40分程度。通勤は車しか通えず、配属先が決まると私の車で数回、往復して練習しました。免許を取って2年ぐらい運転していなかったので、心配しましたがどうしようもありません。ほかの方法で通勤することはできないので。

我が家には、1台しか車がありません。その車を2か月ほど彼女に貸して通勤していました。そしてその一方、彼女の車を買う準備をし、納車されたのは5月の末でした。

それからは、彼女の車で通勤しています。

 

帰りは、早くて20時、遅いと23時近くになります。翌日になることはありませんが、帰ってからも自室で何やら事業の準備をしています。

また、帰るなりソファになだれ込み仮眠していることもあります。気になって階下に降りるとソファで爆睡していることは一度や二度ではありません。着替えて自分のベッドで寝るよう促し、何とか4ヶ月が経とうとしています。

 

長女と一緒に配属された新採は彼女ともう一人の男性でした。男性は1年講師をしてから本採用でした。

そしてその男性は6月の途中から休職に入ったそうです。メンタルで。

 

カレンダーに帰宅時間をメモしている

私がしていることは帰宅時間を記録していることです。カレンダーに書いています。

なぜそんなことをしているかというと、過労死を心配しているからです。休職に入ると公務災害も考えられます。自分の身は自分で守らなければ、だれも守ってくれません。

 

労務管理の方法

彼女の学校では、パソコンのオン・オフで管理しているそうです。それが万全とは思いませんが、それでも進んでいる方法でしょう。ただその情報だけでは不安なので、記録は当分の間続けるつもりです。

 

教師の問題点

教師には時間外手当が法律上支給しないことになっています。その代わり、一律5%加算された手当てがあります。それは教師の特異な業務内容にあります。

限定4項目に充てるための手当てで、その時間数は月8時間程度を見込んで制度化されたようです。

限定4項目:職員会議、校外学習、修学旅行、災害等やむを得ない業務

これ以外はそもそも時間外命令をすることは制度上できないし、やったとしてもそれは教師の自主的にやっていることになっています。

 

そもそも授業の準備やそれに付随する業務が勤務時間内にできることが再前提になければなりません。

現状の勤務体制では、教師は疲労していくばかりです。そんな教師に学ぶ生徒は十分な教育を受けているのでしょうか。一般労働者のように4週で労務管理していくことは難しいと思いますので、1年単位で全労働時間数を管理していくようになればと思います。

 

夏休みや冬休み、春休みなどに週休日を割り振りするなどです。

 

そしてそれをしないのであれば拘束時間にあった給料の支給をするよう改められるよう希望します。

拘束時間については、彼女の手取りと一緒に記載するようにしました。

 

拘束時間 4月の場合

 

60時間を超しています。これには自宅での業務は反映されていません。

これが自発的行為って。

 

あと何人死んだら、変わるんだろうと考えます。

 

 

 

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