りんごの花が咲くころ

30年3月に公務員を勧奨退職しました。悠々自適な生活の予定が、まさかのがん発覚、闘病生活へ突入。第2の人生を歩むため別居から離婚を選択しました。今はおひとりさまの人生をいかに楽しむかを追求しています。リタイア。断捨離。ミニマリスト。

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メルカリでの初めての配送トラブルを経験する、出品者側からの視点。

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メルカリを利用しています。主な出品の品は和服関連か食器類などです。

今回初めての配送トラブルにあいました。私は出品者です。

出品していたものは、某ブランドのティーセット2客と自宅保管品の湯呑5客です。どちらも同じブランドで、柄も同じなのでセットで出品しました。

ティーセットはダメージありの箱付きで、湯呑は未使用でしたが箱は処分しておりました。

当初はティーセットのみで出品していましたが、断捨離中に食器棚の奥から湯呑が出てきました。あることすら忘れていましたが、セットにしたらと思い立ち、値段を500円だけ値上げして出品しました。

メインはティーセット、同柄のおまけつきという具合です。

 

メルカリでの初めての配送トラブルを経験する、出品者側からの視点。

1.連絡待っていたら。7/10

「以下の手順を参考に、ご対応ください。 購入者:到着した商品の状態を出品者へ伝える 出品者:梱包・発送時の状況を購入者へ伝える 購入者:到着した商品の情報を事務局へ連絡する いただいた情報をもとに、事務局から配送会社へ調査依頼を行います。 調査結果の回答および今後の対応については、改めて事務局から出品者/購入者へご案内を行います。」

メルカリからの連絡を待っていたら、「購入者に取引進行の通知を行いました」という自動メッセージが届きました。これを見たとき、メルカリ手順通りしているのか疑問を持ちました。とはいっても、購入者に送られているため、きっといい気持のするメッセージではないことが窺われます。受取からか、取引完了前の日数からか、自動で送っているメッセージであることはわかりますが、受け取った出品者としても、配送会社への調査依頼がされているのか不安を感じました。

 

2.そのままにしておけず、メッセージを送る。7/10

メルカリの手順を記載し、現在、調査結果を待っている旨メルカリに連絡しました。購入者から何か取引メッセージがあると困るし。

連絡内容は手順通り、調査結果を待っていること、配送した時の梱包はホームページにある運送会社のわれものを送る場合の梱包を参考にしたことを記載しました。

この時点で、補償は期待できないと覚悟し、返却不要のキャンセルが頭に浮かんでいます。

 

3.メルカリからメッセージ 7/11

メルカリから翌日、連絡がありました。メッセージを見るまで、きっと、調査結果について補償の対象とはならないということなんだろうなあと思いました。

メッセージを見ると、回答が遅れたことの謝罪、購入者との取引メッセージの確認により、事務局による補償の提案がありました。具体的なことは書いていません。

購入者に提案し、納得できなければ購入者から連絡ある旨も記載されていました。

こちらには、購入者希望のキャンセルを受けるか事務局提案を受けるかの2択があるようです。とはいえ、この提案に回答する手順とはなっていないので、今後の対応は購入者次第ということのようです。ただ救いは、もし、購入者が納得しない場合も、キャンセルを受け付ける必要はなさそうです。

匿名配送が使えないため、個人情報を教えるのは抵抗があります。

 

4. 事務局による取引完了 7/12

購入者も事務局提案を受け入れたようで取引完了されました。この間メルカリ、購入者とも連絡は必要ありません。改めて購入者に連絡は不要ともありました。

キャンセルとなると、出品者は商品を放棄するため改めて費用は発生しないものの何も残りません。メルカリは発送時の送料を出品者には請求しないため、手数料も入らず、損だけです。購入者にしても、損はないかもしれませんが手間ばかりかかって、得なことは何もありません。

事務局の提案を受け入れると、出品者は販売代金を受け取れる、メルカリは手数料と送料を受け取れる、購入者は補償を受け取って、商品の割れはあるものの、カップソーサー2客と4客の湯呑は健在です。結局、これが三法三徳ということで一番いい解決方法だったのではと思います。

 

5.最後に

メルカリ便を利用していても、積極的に補償を受けたいということをはっきりさせる必要があること、今回は調査結果など知らされず、宅配補償を使ったかはわかりません。その手間を考えて効率的な解決を図ったかもしれません。取引完了予定日まで日がないこともあったかもしれません。補償額については出品者には知らされません。ネット情報によると1割から2割程度らしいです。

この記事を書いたのは、ネットで調べると購入者側からの情報ばかりだったからです。

配送事故はないことに越したことはありませんが、注意していても誰にでも起こる可能性があります。今回の購入者は普通の常識的な方で、連絡内容も不快になることはありませんでした。これは自分も気を付けて、購入者には返信しましたし、メルカリにも感謝を伝えました。

事務局提案はありましたが、出品者にどうしたいかなど希望を聞かれることもなく、どちらかというと一方通行で処理されていく感じです。

売り上げは2千円ちょっとと少額でしたが、今回手順にこだわったのは、高級洋食器を出品していることが大きいです。数万円をあきらめるのはできませんから。

誰かの参考になりますように。

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