週末の台風の被害に心を痛めています。
私が住んでいる地域は、被害もほとんどなく日常が戻っています。
テレビで再建方法の一つとして、保険について話されていましたが、火災保険に特約としてつけているのは、契約者の三分の二の方だけだそうです。そもそも火災保険に加入していない人も結構いるようで、保険が下りないと自力で再建するのは難しいように思うほど、広範囲にわたって、被害が大きかったです。
我が家の火災保険は、台風被害にも対応しているのか。
我が家の火災保険は、家を建てるとき、財形からお金を借りたため、住宅金融公庫(その当時)が扱っている火災保険に加入しました。保険加入は必須だったと記憶しています。また、選択の余地はなく、中身についてもよくわかっていませんでした。気にしたのは負担する保険料だったと思います。
加入時に借入額2千万円にするか、家の取得額3千万円余りにするかについては、銀行で取得額で加入することを勧められた記憶があります。万一、家を失うと再建は保険だけではできなくなるので、多少保険料が上がっても取得額で加入したほうがいいように思いました。
平成28年9月版として、「特約火災保険 ご契約内容ご確認のお願い」という封書が届いていました。
保険金額の情報を見ると、
評価方法 | 再調達価額(新価) |
面積 | 140.47㎡ |
火災保険金額 | 31,000,000円 |
地震保険金額 | 15,500,000円 |
とあります。
地震保険は当初入っていなかったのですが、東北の地震を見て途中から加入しました。入らなかった理由は、保険は火災保険の半分しか下りず、再建はできないと思ったからです。とはいっても、建て直すことは出来なくても、賃貸に移るとかの費用に充てようとお守りのつもりで加入しました。
保険期間
火災保険期間 | 15.8.25-41.8.25 | 26年間 |
地震保険期間 | 29.8.25-34.8.25 | 5年間 |
火災保険は、借入期間が25年だったので、完成前からの加入なので26年間になっています。借り入れから7年ほどで返済したため、その時点で解約することもできましたが、そのまま継続して加入することにしました。
地震保険は最長5年ごとの更新になります。
個人用新価保険特約
保険金額(契約金額)を建物の再調達価額いっぱいにお決めいただければ、万一の場合、被害を受けた建物と同等・同質の建物を再築・再取得できるだけの保険金をお支払いできる特約です。ただし、お支払いは保険金額が限度になります。
この特約が付いてないと、家の評価は年々下がるので保険金が少額になり、立て直しが難しくなります。その代わり、保険料は少なくなります。昔に加入している保険などはこういったものも多かったようです。
我が家は、特約がついていました。
火災保険の「保障内容」
火災 | 落雷 | 破裂・爆発 | 風災・雹災・雪災 | 水災 |
建物外部からの物体の落下・飛来・衝突 | 漏水などによる水濡れ | 騒擾・集団行動等に伴う暴力行為 | 盗難による盗取・損傷・汚損 |
とあります。
水災、風災なども対象になるということがわかって安心しました。
家財保険
火災共済(風水害保障あり) | 火災等共済金・風水害等共済金 | 1,900万円・150万円 |
自然災害共済(風水害保障あり・標準) | 地震等共済金・風水害等共済金 | 380万円・950万円 |
個人賠償責任共済 | 損害賠償共済金等 | 1億円 |
火災保険には、家財は含まれていません。
家財保険は、別途、夫が加入していたのですが、先月末で退職したため、今月末まで給与引きで支払っていますが、11月以降は対象となりません。自分名義で入ろうか悩んでいたところですが、こんな災害を目にすると入ろうと思います。
月額保険料 | 3,145円 |
家財保険は、自然災害を付加して当初から加入していました。地震も家財については加入していたので、最高380万円受け取ることができる算段でした。
現在の保険は、世帯人数4人で加入しています。
11月からは世帯人数が減るので、保障も減って保険料も減ることになるはずです。
今週末をめどに、加入を検討するつもりです。