りんごの花が咲くころ

30年3月に公務員を勧奨退職しました。悠々自適な生活の予定が、まさかのがん発覚、闘病生活へ突入。第2の人生を歩むため別居から離婚を選択しました。今はおひとりさまの人生をいかに楽しむかを追求しています。リタイア。断捨離。ミニマリスト。

つれづれ日記

リタイアを目指す人がまず実践するべきこと。

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平成31年(2019年)3月に早期退職しました。その時はおひとりさまではなく、4人家族でした。退職時50歳、元夫は53歳の時でした。52歳で離婚しました。元夫は54歳で早期退職しています。

 

リタイアを目指す人がまず実践するべきこと。

収入をすべて使うのではなく、目指すスタイルで支出する

共働き時代、いつか辞める日を夢見て、1馬力で生活するようにしていました。完全に夫の収入でというわけにはいきませんでしたが、一人の収入で生活できるようにしていました。

仕事を辞めた場合、小遣いは減らすことができます。共働き時代、56,000円の小遣い(昼込み)は10,000円に減らすことはできますが、辞めたからといって光熱費や食費が半分になるわけではありません。

夫の収入で生活費を分配するイメージを持つことは重要です。

結果、家の住宅ローン、教育費とも払い終えました。そして、私は早期退職したわけですが、その時は専業主婦になっただけでした。そんな私が、がん告知、離婚に至って、無職、無収入になったわけですが、今も働いていません。

 

生活費をダウンサイジングする

共働き時代から一人の収入でほぼ生活していたわけですから、生活費は節約していたと思います。というかメリハリをつけていたというほうが正しいかもしれません。

今もそうですが、基本生活費と特別費とにわけていました。基本生活費は食費や光熱水費など生きていくため必要なもの、特別費は旅行など生活が苦しくなれば、0にすることができる経費です。

毎月の食費は3万円で、消耗品なども含んでいます。あとは、口座振替やカード払いで消えていく費用で計10万円です。この中には自動車税や車検代、浄化槽維持管理費や固定資産税など想定できるものはすべて基本生活費から支出します。3万円だけ現金引き出しで、残りは通帳にそのままで、年1回清算します。

離婚して想定外な費用が国民年金保険料でこれは止む無く特別費から払っています。支払いも60歳までという期限のあるものなので、何とかなるでしょう。

つまり年140万円あれば私は生きていけるということです。今は人生楽しむため、特別費100万円のうち80万円は趣味や旅行に使っています。20万円は年金保険料です。

1人になれば、光熱費も下がりますし、保険も解約できるものもあります。今、私が加入している保険はがん保険だけです。解約返戻金を見据えて再発リスクが下がった段階で解約予定です。

月いくらあれば生活できるか、見直してみると将来に対する見通しが立ちますよ。

 

終身でいくら

私が今働かず、預貯金取り崩しで生活している大きい理由は、年金があります。65歳から180万円弱ぐらいの金額が見込まれています。これがあれば、基本生活費は賄えると考えています。

終身でその担保があるなら、あとは年金もらう65歳までどうやってつなぐかを考えたらいい訳です。終身でもらえる年金は長生きリスクに対応できるわけです。65歳時にもらう年金で生活できなければ、繰り下げしてでも金額を増やすほうがいいと思います。長生きすることがつらくなるよりは。

 

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