りんごの花が咲くころ

30年3月に公務員を勧奨退職しました。悠々自適な生活の予定が、まさかのがん発覚、闘病生活へ突入。第2の人生を歩むため別居から離婚を選択しました。今はおひとりさまの人生をいかに楽しむかを追求しています。リタイア。断捨離。ミニマリスト。

家計管理

29年間働いたご褒美は?これで15年間生きながらえていけるか?

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4月末に退職金が振り込まれました。

勧奨退職ということで、少し割り増しがあります。

退職金の計算は、最終のご給料の月額 × 割増率 × 在職率 + 貢献度

 

簡単に説明するとこうなります。

割増率とは、勧奨退職の場合、1年ごとに2%加算されます。

私は、50歳で退職しましたので、20%加算ということです。

 

在職率は、入庁してからの年数から除算期間を除いて、1年ごとに支給率が定められています。

育児休業期間や休職期間など、勤務していない期間がある場合、その期間の1/2や1/3の期間除算されます。

また支給率については、これがくせもので、5年前に400万円減額、そしてこの2月に70万円余り減額されるように、支給率が変わりました。

これがきっかけで駆け込み退職といわれたものがおこったのです。そして、それがわかったのは、退職する年なのです。40年務めてきた人に、辞める数か月前に、退職金を減額しますよといきなり、知らされるのです。

 

特に、5年前は、突然のことだったので(今年は前回の免疫が多少あるので、混乱は少なかったと思います。あきらめの境地かもしれませんが。)、駆け込み退職がありました。

それに対して、批判も多かったと思いますが、経過措置があったとはいえ、130万円ぐらい減らされると、ローンの支払いや教育費に影響がある人も多かったと思います。

 

最後の最後にする退職者への仕打ちに、他人事ながら酷いことをするもんだと悲しくなりました。

そして、自分の番になると、70万円減額されましたが、金額も前回ほどではなかったため、経過措置もなく70万円余りが減らされました。

 

29年間働いたご褒美は?

 

そして、支給された退職金の金額は、16,692,636円でした。

手取り金額は、16,467,881円でした。

 

これで15年間生きながらえていけるか。

私の年代の年金開始時期は、65歳からです。

今後、受給開始年齢が変わらないとしても、年金受給までに、15年間あります。

 

手取り額から、30年度の住民税を除いて(30万円ぐらいかなあ)、16,167,000円。

これを15年で割ると、1,077,800円。1年あたり100万円しかありません。

これだけで生活することは、ちょっと無理な金額です。

 

資金計画は、次の機会に。
退職金の控除などの詳細は、別ブログに記載しています。

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