りんごの花が咲くころ

30年3月に公務員を勧奨退職しました。悠々自適な生活の予定が、まさかのがん発覚、闘病生活へ突入。第2の人生を歩むため別居から離婚を選択しました。今はおひとりさまの人生をいかに楽しむかを追求しています。リタイア。断捨離。ミニマリスト。

つれづれ日記 家計管理

自分年金を作ること。(その1)

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年金定期便の受取見込み額は、別ブログで記事にしたところです。

それ以外は預貯金や投資ぐらいでしたが、iDeCoに加入することにしました。

 

自分年金を作ること。

iDeCoの場合

iDeCoの制度は知っていましたが自分自身は加入していませんでした。私以外は元夫も含めて3人加入しています。全員、退職で国民年金になっています。

元夫は公務員が加入できるようになってから、上限の12000円加入しました。自分は退職するだろうということで加入は見送りました。やはり、iDeCoの最大の魅力は所得控除できることで、所得税を支払ってこその恩恵です。

長女は教育公務員時に上限の12000円に加入し、その後、国民年金、厚生年金、そしてまた国民年金と忙しい身です。厚生年金から国民年金に変更する際、掛金も20000円に上げました。事業主負担分がないので、自分でその分をということです。私の助言は払える間は払って、どうしても無理になれば5000円に下げればいいということです。20代の長女にとって老後は遠い未来のようです。

次女は、一部上場企業を退職してから加入しました。年金制度が変わると手続きが面倒なのは長女のことで知っていましたから、就職の際は加入しませんでした。1年で退職したからその見込みは当たったところです。無職になっていますが、傷病手当金から長女の同額の12000円に加入しています。

今年には増額の手続きをしようと考えています。払えるうちに払えが助言です。

そんな私がiDeCoに加入しようと思った経緯は、税制改正で投資分を確定申告することで税の還付を受けることができるようになったからでした。それ以前は、それをすると国保の保険料に影響を与えるため申告不要としていました。

今年、確定申告をしたのですが、それを使って試算をすると、80万円拠出するなら、40000円ほど還付額が増えることがわかりました。市民税は申告不要制度を活用しますから、恩恵は所得税だけですが。

 

現在、国民年金加入で、付加保険料を払っています。そのため、拠出できる額は67000円です。それを1年拠出すると804000円となり、5%分の40000円余りが還付されるということです。

あくまでそれ以上の所得税を納付していることが前提ですが、投資で20万円以上払っている実績から今後も見込みが立つと考えたからです。

80万円預金して、利子は100円つくかどうかぐらいでないでしょうか(0.01%の場合)?やはり、優遇されている制度です。これを使って、自分年金を作ろうと考えています。

60歳まで拠出で、あと7年。

7年の拠出額想定 5,628,000円
目標額 6,000,000円

加入期間が10年ありませんので、受取可能歳は60歳でなく62歳になる見込みです。70歳までは据え置きできそうですので、手数料も考慮して決めたいと思います。年4万円、7年で28万円の節税効果は無視できません。

これで投資も腰を据えてやるモチベになりました。

つづく。

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