退職金の運用先はどこがいい?
今は低金利ですが、退職金専用の商品があるのを知っていますか。金融機関にとってもまとまった金額の運用先になるのは、メリットがあるようで、退職金が出ると、特別な案内が来ます。
A労働金庫は、財形を契約していた金融機関ということもあって、退職する前から接触がありました。その時、チラシをもらい、優遇金利の説明を受けました。
1年物 0.10%
3年物 0.15%
5年物 0.20%
退職金は老後資金として手を付けず置いておく必要があるので、迷わず「5年物 0.20%」を選びました。予算は、1,000万円。
200万円 × 5本 で期間は、5年です。
5本に分けたのは、61歳から65歳までの主人の退職後の無年金期間に、1年ごとに200万円取り崩すためです。200万円と個人年金1年あたり60万円で、1年あたり260万円で生活をしていく予定です。
退職金が振り込みされると、振り込み口座の銀行から電話でセールスがありました。後日、チラシを送ってもらうようにしました。B銀行は
6か月店頭表示金利に+0.5%に年金の受取口座のご指定予約をすると+0.5%加算されるようです。
私の場合、年金受給まで15年ほどありますので、指定予約ができるか確認してみますが、+1.0%の利率はとても魅力的です。+0.5%でも今の金利状況から考えると、とても優遇されています。
財形年金の解約分490万円を足して、1000万円を預金しようと考えていますが、まだ手続きはしていません。退職金受け取りから6か月以内という期限がありますが、今月中にできるといいですが。
500万円×2本で期間は、1年です。
今回の案内は、優遇金利の定期預金だけですが、銀行によっては、投資信託とセットにして高利率にしているものもあるようです。投資信託は、手数料の高いものなど、必ずしも預金者に有利なわけではないし、投資経験のないと投資信託の仕組みを理解しないまま、言われるがまま購入すると、預けた額が半減することもあるようです。
お楽しみに使える金額は?
手取り退職金と財形年金の解約金
16,467,881円 + 490万円 = 21,367,881円
老後の資金 1,000万円
無年金の間の資金 110万円×5年で550万円
小遣い 30万円×10年分で300万円
投資資金 200万円
平成30年分の住民税 30万円
残 567,881円
こうして書き出してみると、自由に使える金額は300万円と残見込み50万円余りの350万円でしょうか。
1年間に30万円は、60歳までの旅行資金にしたいです。
年2回の国内旅行と2年に1回の外国旅行ができればいいのですが。しばらくは考える時間も楽しいでしょう。
今年は、退職した年なので、両親と国内旅行できるといいなあと思っています。