りんごの花が咲くころ

30年3月に公務員を勧奨退職しました。悠々自適な生活の予定が、まさかのがん発覚、闘病生活へ突入。第2の人生を歩むため別居から離婚を選択しました。今はおひとりさまの人生をいかに楽しむかを追求しています。リタイア。断捨離。ミニマリスト。

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独身者に保険は必要か?

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長女は、30年4月から仕事をしています。実家住まいで、現在22歳。いたって健康で、病院とはほぼ無縁です。そんな長女に生命保険や医療保険などが必要か、考えてみました。

 

独身者に保険は必要か?

彼女は独身なので、誰かを扶養していることはありません。理屈上は、彼女が亡くなったとしても経済的に困る人はいません。よって、一般的には生命保険は必要ないとされています。

 

医療保険は、彼女が受け取るものなので、独身か既婚者かといったことは関係なく、加入することもあります。彼女が加入している社会保険は、独自の給付もあり、また互助会からの補助もあります。まったく負担なしとはなりませんが、負担額も一定限られた範囲になります。

 

高額療養費の限度額が80,100円とした場合、この額から25,000円を控除した金額が一部負担金払戻額として給付されます。なお、食事療養費標準負担額は、高額療養費及び附加給付等の対象とはならないため、実際の負担額は、50,000円程度となります。これには、差額ベッド代は含まれません。

 

持論ですが、医療保険が必要な方は、個室などを希望される差額ベッド代を必要とされる方だと思います。夫と次女は今まで何度も入院をしていますが、個室を希望することはほとんどありません。入院の条件として個室を押し付けられたことはありますが、基本大部屋に入っています。(差額ベッド代は個人の申し出から請求できるものであり、無理強いはできません。しかしながら、その取扱いは、かなり脱法的に運用がされています。弱者である患者と病院が台頭に対峙することは難しいと思います。

*公立病院で個室しか部屋がないということで入院した場合、本人の都合ではないので差額ベッド代は狭義に考えると聴衆はできないと思います。入院後、個室利用申込書などにサインしないことをお勧めします。その場合、大部屋希望を強く求めておく必要があります。大部屋が空いたら個室から変更してもらえるはずです。

 

次女の場合は、子供ということもあり、希望しなくても個室を回してくれることが多かったです。個室の間は、付き添いをすると暗に宣言すると、可能な限り対応してくれました。退院する日に大部屋に移されるとかはありましたが。

 

個人的に、差額ベッド代が5,000円から10,000円も払って個室はもったいないと思います。精神の場合は、3,000円でしたが。今は、大部屋といっても、4人部屋が多く、スペースもそれなりにあります。

 

精神で入院すると、1月から3月ぐらいの入院とした場合、医療費以外に30万円とか払うのはとてももったいないです。医療保険が受給できる場合も、そのお金を、休業給付として活用したほうが現実的です。

 

ほかに、がん保険や個人責任賠償保険などがありますが、がん保険は医療保険でカバーできますし、最近は入院期間が短縮の傾向にありますので、がん家系でもない限り、がん保険は必要ないかもしれません。

 

個人責任賠償保険は、最近多い自転車事故などに対応できるものに入っておいたほうがいいかもしれません。

 

長女の保険事情は、記事が長くなりましたので別記事で整理する予定です。

 

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