りんごの花が咲くころ

30年3月に公務員を勧奨退職しました。悠々自適な生活の予定が、まさかのがん発覚、闘病生活へ突入。第2の人生を歩むため別居から離婚を選択しました。今はおひとりさまの人生をいかに楽しむかを追求しています。リタイア。断捨離。ミニマリスト。

闘病生活

入院日当日:2月13日&痛いと言われた注射は本当に痛かった。

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今日、病院にネット環境があることがわかり、病室で書いています。

入院日当日:2月13日

2月13日水曜日、入院しました。時間は9時と言われていたので、バスの時間を見ると、ちょうどいい時間帯がありません。7時過ぎに出て、8時半前には着きます。そうはいっても仕方ないので、そのつもりで準備をしていました。

 

朝、7時前に、義姉から電話がありました。急遽、休みがもらえたので、病院まで送ってくれるというではありませんか。せっかくのご厚意、甘えることにしました。荷物は、全部で4つ。時間つぶしのDVDなども入れてあります。

 

8時前に来てくれて、9時少し前に着きました。早かったせいか、駐車場にも少し余裕がありました。荷物を半分持ってくれて、とても助かりました。受付前で、兄嫁には帰ってもらいました。受付も事前に渡された書類を渡して、限度額認定証や保険証のコピーをとって、病棟行ってくださいと言うことでした。そこから、結構病棟までは距離があり、荷物4つも結構の重さです。車で送ってくれた義姉に感謝です。

 

病棟で、病室を案内されて、荷物を片付け、服は夜シャワーを浴びるまで、着ていった洋服でいました。9時40分から注射の予約が入っていましたので。

病室へ案内してくれた看護師さんに、さっそく、牛乳をりんごジュースに変更するようお願いしました。

あとは、注射に呼ばれるまで待機でした。

 

痛いと言われた注射は本当に痛かった。

それは、センチネルリンパ節シンチグラフィという検査です。放射性同位元素を注射して、数時間後ガンマカメラで画像にして、がん細胞が最初に通ると言われているリンパ節を探す役目を果たすとのことです。

 

外来で、手術の説明を受けたとき、この検査の説明も受けました。

とても痛いが、麻酔などはせず、注射するので我慢してくださいという説明でした。1回あたり10秒ほど、それを3回注射するそうです。説明を受けているときは、痛い注射という記憶しかありませんでした。

 

そして、当日。病棟で準備できているので、センターへ行ってくださいとの案内がありました。センターへ着くと、すぐ検査室へ案内され、医師が注射の準備をしているところでした。医師が、「痛いとの説明は受けていますね。」といいつつ、近づいてきました。そして、簡単に、注射を刺す時ではなく、薬剤が入るときが痛いので、その時は息を止めて耐えてください。との説明がありました。

そして、初めての注射。

 

先生の物言いが誤解を招くのか、1回目の注射をした後、ちょっと休憩と言いました。私は、1回目の途中でやめたと思い、ええーーーと思わず、声が出ました。

先生、その時は、1回目終わりと言ってください。

 

そして、2回目に入るとき、「我慢できそうですか。」と聞かれましたが、「我慢するしかありません。」と答えました。それを聞いた医師は、「そうだね。悪かった。」と言われました。

 

3回目が無事、終わり病室へ戻りました。

どうだったかと言えば、予防接種とは比較にならないほど痛いのは間違いありません。でも、時間にして10秒ほど、何とかなるという印象です。

痛いとの説明を受けるのが良かったのか、それは人によってそれぞれでしょうが、事前に実際以上に痛いだろうと感じていたため、我慢できたのかもしれません。

 

私には、この後、数時間後に行われたガンマカメラでの撮影のほうが苦痛でした。閉所恐怖症の私にとって、顔に迫ってくるものは耐えられません。

予想していなかったので、時間を確認すると5分ほど。これこそ、我慢するしかありません。

少々、脂汗をかきながら、時間を過ぎるのを待ちました。

 

入院当日は、これに、麻酔医からの麻酔についての危険性の説明を受けました。

明日は手術ということで、眠剤が処方されていましたが、飲むことなく普通に寝ることができました。あとは、手術の当日を待つだけです。

 

 

 

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