りんごの花が咲くころ

30年3月に公務員を勧奨退職しました。悠々自適な生活の予定が、まさかのがん発覚、闘病生活へ突入。第2の人生を歩むため別居から離婚を選択しました。今はおひとりさまの人生をいかに楽しむかを追求しています。リタイア。断捨離。ミニマリスト。

闘病生活

気兼ねせず、大浴場に入りたい。

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旅館やホテルに泊まるとき、大浴場があると部屋のお風呂ではなく、大浴場に行きたい私。

今は、それを躊躇していました。

自分自身、手術痕を見るのは避けたいのです。直視することはほとんどありません。

 

一度、格安のホテルに泊まった時、部屋にお風呂がありませんでした。各階にあるお風呂と地下に大浴場がありました。その日は次女のマンションでシャワーを借りていたのですが、翌朝大浴場に行くことにしました。

 

朝、目が覚めたのが5時過ぎ。お風呂に行ったのも6時前だったと思います。その時間でしたが、入ると一人入っていました。今更止めるのもとタオルで隠しながら入ることに。

できるだけわからないように隠しながらでしたが、どうだったでしょうか。

 

お風呂は二人だけだったので、ゆったりと入ることができました。そして、早めに切り上げてお風呂を出ました。

 

気兼ねせず、大浴場に入りたい。

バスタイムカバーを購入してみた。

 

この商品については、入院中、共同スペースに置いてあったパンフレットに載ってあり、気になっていました。

そしてアマゾンにあるのを見ていて、買うことにしました。

 

さっそく使ってみた。

次女が関東で研修をしているとき、ホテルに滞在していました。そして、そのホテルに大浴場がありました。

まず、簡単にシャワーを浴び、バスタイムカバーを部屋で付けました。そして、そのホテルは、部屋着とスリッパでの移動が認められていたので、その姿で大浴場に行きました。

 

できるだけ、少ないであろう時間帯を狙いましたが、それであっても数人は入っているようでした。

バスタイムカバーだけになり、タオルで隠しながら、大浴場に。

 

浴場には3人入っていました。

まず、洗い場で普通通りに洗いました。ただ胸周りは、バスタイムカバーがありますし、石鹸が残るのもとお湯で洗い流すだけにしました。そのため、事前にシャワーを部屋で浴びていました。

 

バスタイムカバーをつけているので、視線は感じました。何か言われることはありませんでした。

お湯につかっている間は、見えないので気兼ねなく入ることができました。お風呂から上がって、脱衣場までは若干の視線は感じましたが、大浴場を使う以上、致し方ないと思います。

今まで、私自身、手術跡のある人やカバーをつけている人を見たことはありません。皆さんどうしているんでしょうか。

 

次女とともに。

10連休の間、次女の引っ越しでてんやわんや。

最後の二日は、近場のリゾートホテルに行くことにしていました。会員価格で一人15000円ほどでした。食事は2食付いており、大浴場分も含まれているプランです。

 

次女は、傷痕を見たことがありません。一度も手術以来、一緒にお風呂に入ったことはありません。

大浴場は、できるだけ人の少ない時間帯を狙って、夕食前に入ることにしました。ホテルに入ったのは、17時前。

夕食は18時半スタートにしていました。

 

時間は17時ごろだったと思います。

ホテルは大きいので、少ないと言ってもそれなりの人はいるだろうと思っていました。

 

脱衣場に数人、洗い場に数人、そして浴場に数人といったところでしょうか。

次女と並んで洗い場に並びましたが、仕切りがそれぞれあり、のぞき込まなければ、隣は気になりませんでした。

 

お風呂は、ジャグジーもあり、外も入れると3か所ありました。

まず、ジャグジーに入り、それから誰もいない普通のお風呂に。

 

少しすると次女が来たので、ジャグジーに移りました。次女は、長湯しないので、早々に出ることにしました。

人が少ないこともあり、今回は視線を感じることもありませんでした。

 

私は、このバスタイムカバーを買って満足です。今後、再建手術をすることになるまでは、大浴場をあきらめることなく気持ちよく入浴したいと思います。

そして、そういった方を目にすることが普通になればいいと思います。

 

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