この記事は、旧ブログの内容を修正しています。
毎月の支払いをなくして、特約を残せるか
前回の記事はこちら
前期前納払いという方法
それから半年ほどしたある日、ネットで保険の払い済みについて、調べる機会がありました。
その中でこんな記事を見つけました。
これをみると、毎月の保険の支払いをなくす方法として2種類の方法があるようです。
1.払い済みにする
この方法が保険会社から説明されたと思います。払い済みにするとはこのことを指すのかなと思いました。特約がなくなり、保障が当初契約より少なくなります。
我が家の場合、515,000円。月払いで8,173円(うち特約部分 1,705円)の保険料の支払いは無くなりますが、毎年年末調整で保険料控除は受けることができなくなります。
2.全期前納
この方法なら特約を継続することができます。年末調整を受けることもできますが、特約が継続されることからまとめて支払う金額が高くなります。
まず第一の壁が襲い掛かる
この情報を見て、保険会社のコールセンターに電話してみました。全期前納の方法がとれないかと、取れる場合の金額を知りたいと・・・
まず、一番の壁は個人情報の壁です。
夫の保険といえども、一般的なことしか教えてくれません。なので、その保険によって全期前納の取り扱いができるか決まってくるので、ご本人からご連絡くださいと教えてくれません。
その日は、夫が在宅だったので、その場で電話を代わり、本人確認をしてもらい、その後は私の対応でOKでした。というか、保険のことなんか夫は全く分かっていません。本人が電話しても、何を聞いたらいいのか・・・結局、私がうしろで操るかのごとく・・・
個人情報って難しい・・・
結果、後から連絡してくれることになりました。
まとめて支払う必要が
その額、934,643円でした。(27.12.31現在)
一括で支払うには大きな金額ですが、毎月の支払いをなくすことができます。特約がなくなるのは不安でしたが、この額を支払えば、特約は継続されます。
その後の10年、70歳まで特約は継続できますし、100万円近い出費ですが、一括で支払うことにしました。これは共有の貯金から支払いました。だから、半分は私にも権利がある。フフ。
支払う際も、個人情報の問題がありますので、夫に郵便局で支払ってもらうことにしました。これで毎月の引き落としがなくなり、夫の手取りが8000円ほど増えることになりました。
我が家はこのようにしましたが、入院したことがない方は、払い済みにして、保障を小さくすることも検討の余地がありそうです。
入院覚書
24年4月5日から5月16日(42日間)
24年10月17日から10月31日(15日間)
25年5月31日から6月10日(11日間)
26年4月23日から6月6日(45日間)
その後、これで救われた
その後、夫が入院することになりました。
平成28年10月から、46日分、それに手術給付金も出ました。その額、280,000円
※ 大腸検査でポリープを切除して50,000円が給付されました。
平成29年6月から、74日分、その額、370,000円
※ この保険は古いため、そのためお宝保険でもあるが、入院5日目からしか給付されません。
我が家は、特約を残したほうが良かったです。