確定申告する時期に電子申告をしようと考えました。
それまでは電子申告する際、カードリーダーや電子署名を取得する必要があり私にはハードルの高いものでした。それが、来署して本人確認する必要がありますが、「ID・パスワード方式」で申告する方法が新たに加わりました。応急的な措置のようですがこうでもしないと電子申告の占める割合が頭打ちになってしまうからだと思いました。
確定申告を初めて電子申告した件。
県によって対応や受付方法が違うと思いますが、私の住んでいる市ではまず、1階受付で受付番号を取るようになっていました。目的ごとに受付番号が違うようで、電子申告の1D取得はパソコンが必要でした。そこには2台のパソコンがあり、その空き具合で呼ばれました。
そして画面に住所や氏名、生年月日など入力して終わりです。IDとパスワードを印刷した紙をもらって帰りました。
電子申告の最大のメリットは、添付書類を添付する必要がないということでした。
寄付金控除、医療費、生命保険、地震保険、それに源泉徴収票も添付が省略することができました。一時は電子申告して添付書類は別途送るか提出する必要がありましたが、ずいぶん簡便になりました。
確定申告そのものは公務員時代に仕事で経験していたこともあり、簡単ですぐ申告ができました。使いやすいように年々画面が変更されており、やってみる価値はあると思います。
それに電子申告するほうが還付される日が少し早いと聞きます。
手続きは夫(その当時)と一緒に来署し、二人分のIDを取得しました。夫は退職で確定申告が必要であったし、私は過去2年ふるさと納税の寄付をしていたので、その分の還付請求があったので。