こんな記事を読みました。私は、4つの口座で管理しまいます。口座で管理すると、細かいことをしなくても全体のお金の流れが見えてきます。デメリットは、お金を移すことですが、ATMが近くにあればそれもそんなに問題にはなりません。
お金がどんどん「貯まる人」が、「4つの銀行口座」を使い分けるワケ
生活口座はいくつで管理していますか?
今は、一馬力ですので、お給料は夫名義の口座に振り込まれます。
夫の勤務先は、口座を3つまで指定できます。預貯金では、財形も取り扱っています。
振り込み内訳
A口座は、夫の小遣いが振り込まれます。今は、3万円。
B口座は、夫の積立が振り込まれます。その額、2万6千円。
C口座は、後の残りです。
その前に、財形年金が1万5千円引き落とされています。
通帳の流れ
8月のお給料の流れは、次のようになります。
お給料については、別ブログに記事しています。
通勤手当の減額を考慮しないと、手取り額は251,840円です。
月給 | ボーナス | |
財形年金 | 15,000 | 50,000 |
A口座(小遣い) | 30,000 | 80,000 |
B口座(預金) | 26,000 | 54,000 |
C口座(生活費) | 195,840 | 421,834 |
計 | 251,840 | 605,834 |
普通は、振込口座は一つかもしれませんが、夫の勤務先では、3つの口座に振り込みができます。
上のように、振り込みされた時点で振り分けされています。
小遣いは、私が退職する前は、4万8千円でお昼代込みでした。
辞めるにあたって、小遣いは3万円、お昼はお弁当を作っています。ボーナスの小遣いは、5万円から8万円に。
月5千円分を6回分が含まれています。小遣いは3万5千円ですが、5千円分はボーナスで補填しているということです。
預金2万6千円は、1万円づつ子どもたち名義の積立をしています。5千円は夫分の将来の生活費、千円は夫の無年金時代の小遣い積立です。
ボーナスの5万4千円は、夫の無年金時代の小遣いで月9千円の6回分です。月当たり1万円ということです。
残りは、生活費です。ここから、15万8千円を引き出し、私名義の口座に移し替えます。同じ銀行なので、口座間振替を使用します。これにより、現金に触れることなく、ATMで簡単にできます。
残り36,840円は、夫の口座に残り、子ども用の費用に当てます。次女のお昼代の補助、週2千円と通勤定期分が主な使い道です。
15万9千円の内訳は、13万8千円が生活費で、1万8千円が私の小遣い(夫の60%分です)、3千円が次女の小遣いです。こちらの口座から、新聞代、水道代、カードの引き落としがされます。カードからは、電気代、通信料、NHKなどが含まれます。
その分は、月割りにして13万8千円に含まれています。税金や車の任意保険代、浄化槽管理料なども含まれています。
車の任意保険が、長女が車を運転するようになって、賄えなくなってきていますので、その分の再計算が必要になりますが、基本的には、すべて13万8千円に含まれています。
ボーナスからは、子どもの教育費、臨時の支出(衣料費、旅行代など)以外は、すべて預貯金です。
今は、1馬力なので、預貯金には回りません。子どもの教育費の支払いは夏のボーナスで終わりましたので、冬のボーナスからの支出はありませんが、長女の自動車代百万円を私の個人から貸していますので、その補填に消えます。後、3回のボーナスで精算できるでしょうから、その後は、預貯金か楽しみに使えるかなと考えています。
退職までの数年は、預貯金に励まなくても、楽しみに使いたいと思います。
夫の無年金時代の費用分は貯めることになりますが、それ以外は楽しみに使いたいです。
老後は、二人の年金でそこそこ生活できるでしょうし、一人になった場合の預貯金は退職金で賄う予定です。
お金を貯めるには、次の2つが重要です。
(1)毎月の収入から、貯蓄を天引きにする
(2)貯蓄を天引きした残り(予算の範囲内)で暮らす
(1)は、財形年金とB口座でできています。
(2)は、C口座です。
お金の場所をきちんと決めておくことです。
わが家では銀行口座を次の4つにわけ、お金の場所と用途を徹底していました。
(1)入金口座
(2)貯蓄口座
(3)生活口座
(4)引き落とし口座(1)入金口座は、給料の振込口座です。ここに入金されたお金を、機械的に(2)(3)(4)に振りわけるのです。
毎月の貯蓄額を5万円と決めたら、毎月決められた日(給料日の直後など)に(1)入金口座から(2)貯蓄口座へ自動で5万円を移動します。
住宅ローンを返済している人は、(1)入金口座から(4)引き落とし口座へ返済額を移動します。携帯電話料金などの引き落としがある場合、(4)にまとめて移動してもかまいません。
最後に、(1)入金口座に残ったお金を(3)生活口座に移動し、(3)にあるお金で生活します。
これだけです。最初に貯蓄分(+引き落とし分)を別の場所によけておき、残ったお金で生活すれば、間違いなく貯まります。とてもシンプルです。
我が家では、(3)生活口座と(4)引き落とし口座が同じです。
生活口座から現金を引き出すのは、2万円です。1万円は現金、電子マネー用。1万円は医療費です。
それ以外は基本的に引き落とし用になります。自動車税は引き出して支払いますが、固定資産税は口座振替にしています。
細かいところは記事と違いますが、やっていることはほぼ同じです。
これで貯まるかは、最初に預貯金として決める金額次第だと思います。その額が大きければ大きいほど貯まるでしょうし、その額が小さいと貯まるのも遅くなります。
それでも最初の一歩が大事だと思います。