りんごの花が咲くころ

30年3月に公務員を勧奨退職しました。悠々自適な生活の予定が、まさかのがん発覚、闘病生活へ突入。第2の人生を歩むため別居から離婚を選択しました。今はおひとりさまの人生をいかに楽しむかを追求しています。リタイア。断捨離。ミニマリスト。

闘病生活

遠隔転移がないか、検査を受けてきました。

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遠隔転移がないか、検査を受けてきました。

1月21日、PET-CTの検査を受けてきました。全身をCTして遠隔転移がないか、確認するための検査でした。

検査時間の30分前に来るようにと指示があったので、受付をすると、ペットボトル500mlの水を受け取りました。水を飲みながら呼ばれるまで待つように言われました。

 

15分ほどたつと名前が呼ばれ、待機室に呼ばれました。金属類がなければ、私服のまま検査を受けることができるようでしたが、ズボンにファスナーがあると思い、ズボンだけ脱いで、検査衣に着替えました。しばらく、椅子に座って待っていると、検査薬の注射に呼ばれました。

 

検査薬を注入する前に血糖値を計り、問題がなかったので、薬剤を注入しました。注入は、採血のように腕に針を刺して、注射で薬剤を注入しているようで、すぐ終わりました。

待機室に戻り、静かに呼ばれるのを待っていました。読書やスマホは禁止でした。目の筋力を使うとそこに薬剤が集まるようです。体に薬剤がいきわたるまで待機し、呼ばれるまで待ちました。

 

しばらくすると、トイレに行くように言われました。余分な薬剤を排出するようです。

 

検査台によこわたり、検査が始まりました。時間にして、30分ほどでした。

ここで一つ問題がありました。

 

私は、閉所恐怖症なのです。MRIは以前頭部を受けたことがあり、それは無理と分かっていました。今回のPETがどういう形式のものかはわかっていませんでした。ドクターにはMRIの検査をするかの時、閉所恐怖症のことは言いましたが、今回、それが問題になるとは思ってもみませんでした。

 

常にトンネルの中に入っているわけではなく、頭が出ていたりしていると思います。気を静めて、ずっと目をつむっていました。台が前後に動いているときは大丈夫でしたが、しばらくすると動いている感じがしませんでした。一度目を開けると、天井が迫ってくるようで。

最後の数分は、本当どうしようという感じでした。

もうだめだと何度となく思い、深呼吸しながらしのぎました。限界と思ったとき、終わりましたと声がかかりました。

 

次あるなら、対処方法を聞いておかないとパニックになるかもと思いました。

終わると着替えて、一緒に聞いてもらう兄と合流しました。

 

ここでもインフル?

外来で待っていると、画像ができるのに時間がかかるそう。兄も仕事を抜けて来てくれているので、食事は後回しにして、待つことにしました。

30分ぐらいで呼ばれましたが、主治医は休んでいるので代わりのドクターが説明してくれるそうです。

えーーーー、何のために兄に来てもらったか。

 

仕方なく、説明を聞きました。

おそらく主治医は30代の女医で、説明をしてくれた人は初老のドクター。いい先生なのでしょうが、先生もどこまで説明するかもどかしそうでした。術前の説明になってしまうしという感じで。

 

一応、初見では、転移はなさそうだということでした。

はっきりしない部分も若干あるので、その点は放射線のドクターの読影の結果になるとも言っていました。

 

ステージ

ステージは、2Aでした。しこりの大きさは3.5センチですが、リンパ節への移転がないということで、比較的治療は楽にできそうです。ホルモン剤のきくタイプなので、手術の後は、服薬で治療となるかも。

 

一度主治医の説明を聞くことになり、来週月曜に再度通院することになりました。

それが術前の説明になるのでしょうか。

 

検査

とりあえず、手術になりそうなので、検査のオーダーが心電図、X線、肺活量が入っていたので、それを受けて帰って良しとなりました。

検査費用、締めて4万円余り。詳しくは、まとめて記事にします。

これから、出費は避けられそうにもありません。がん保険のこともまた記事にする予定ですが、請求は手術後にしますので、今は負担ばかりになります。診断書が請求ごとにいるので、費用を抑えるにはまとめて請求するしかありません。

 

 

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