以前、旧ブログで記載していた記事を修正しています。
個人年金の毎月支払いが重くなってきた
加入の経緯
夫は個人年金に加入しています。
加入したのは、平成4年11月1日。
結婚したのは、平成5年10月のこと。加入したのは、義母が掛けていたようでした。伯父が保険会社に勤めている関係だと思います。結婚する際、保険を引き継ぐか確認された記憶があります。
保険をかけ続けるなら、自分たちで支払えということでした。とりあえず、自分たちで支払うことにして、保険を引き継ぎました。支払いも団体扱いにして、給与引きの手続きをしました。
支払が重くなってきた
それから20年ばかり経ったところで、だんだん支払いが重くなってきました。主人が休職に入ったり、給料が満額でないなど心労が続いていました。主人と結婚生活を続けていけるのかと思案していたころ、万一仕事を失うことがあれば、この保険を継続して掛けていくのは難しいかもしれません。
ただ、この保険お宝保険なので、解約するのはもったいないのです。そこで、夫が入院していたころ、保険の担当者に、支払済みにできないか相談しました。その条件は、特約が継続して続けられることです。
夫の医療保険は終身に入っておらず、今となっては加入はできません。現在の医療保険は、退職時に無くなるか、個人年金の特約で70歳まで加入できます。定期保険特約付きは、保険料が上がることを前提に、終身になりますが、保険料が思いのほか高くなってしまいます。
入院特約120日型 1,465円(49歳)→1,790円(59歳まで) →2,920円(69歳まで)→4,590円(75歳まで)
現在は、1,790円ということですね。2,920円までは払えても4,590円はちょっと???という感じです。
近々保険料の見直しを考えていますが、今のところ、この個人年金の70歳まで継続が有力です。その後は、貯金で賄っていく必要があります。
保険会社に相談してみた
なので、支払済みにしたいのですが、特約保険の継続ができなくなると困ります。相談したところ、次のような金額の概要が知らされました。合わせて解約した場合の金額も問い合わせていました。
まず、解約した場合、2,443,645円(26.5.1作成)
払い済みにした場合、年金額が年600,000円から515,000円にかわります。保険料の負担はなくなりますが、年金額が年95,000円、総額で950,000円減ることになります。
平成26年5月から36年10月分まで 月6,468円総額814,968円負担が減る予定です。特約保険料込だと1,029,798円となる見込みでした。
ただ、払い済みにするとその場合は、特約は消滅するとの説明でした。
まず解約についてですが、60歳年金開始日の前日の解約金は、4,982,000円とあります。年金開始時一括受取額は約4,810,000円とあります。
これを見る限り、満期で受け取るより、年金開始日の前日で解約したほうが、172,000円も多いのですね。これはあくまで夫の概要ですので、一括で受け取りするつもりの方は、事前に照会かけたほうが、お得かもしれません。併せてデメリットがないかもご確認ください。そのあとの税金で変わるなんて、シャレになりませんから・・・
我が家は一括で受け取るつもりはありません。年金で受け取ると、10年で6,000,000円受け取ることができるので、一括より100万円以上多く受け取れますので。
特約を失いたくない
結果、特約が消滅するということでしたので、月払いを継続することにしました。
長くなるのでつづく。